文化庁が京都市へ移転

きょう3/27、歴史上初めて、
東京の省庁、文化庁が、京都市に移転しました。
市バスの停留所の名前も、「府庁前」から
「文化庁前・府庁前」に変更されました。

絵画、芸能、音楽、スポーツ、etc 文化は、
心を豊かにしてくれます。
先週、岸田首相がWBCの選手を官邸に呼び、
優勝メダルをかけてもらって喜色満面でした。
そうです、スポーツは、人々に笑顔をもたらします。
思い起こせば、コロナ全盛期、飲食、旅行業に
手厚い助成が行われたころ、音楽、スポーツからも
助成を求める声がありましたが、これといった助成は
たぶんなかった。
なのに、都合のいいときだけ、官邸に呼んで、
メダルをかけてもらうのは、どうなんでしょうね?

先週の土曜日、京都は桜が満開で、
大勢の人でにぎわいました。
木屋町の夜桜を2年ぶりにみました。
実に、きれいでしたが、人もすごい。
ところが、木屋町でも、飲食街が連なる
三条通りから、南側が大賑わいで、
北に歩いていくと、ほとんど人がいません。
二時間ドラマで有名な「一乃舟入」なんか、
数人の人がいるだけですが、実に幻想的できれいでした。

京都市長がいまごろ、市バスのスーツケース持ち込みを
控えて欲しいとメッセージを出してましたが、
え?今頃かい! です。
だいたい、持ち込んでるのは、外国人なんで、
市長がメッセージ発したところで、かれらは知りません。
いまの京都は、すでに、観光客の限界に近い状態です。
中国人がいないから、いいようなもんの、
ここに中国人がきたら、限界突破で、
また、観光公害の復活です。
市長は、この3年間、何をやってたんでしょう。

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