ロームミュージック フェスティバル2023

恒例のロームミュージックフェスティバルに行ってきました。
4年ぶりの完全な形でのフェスの開催ということで、
会場のロームシアター京都周辺はたくさんの人で
にぎわいました。

二日間にわたって、いくつものコンサートがあるんですが、
ことしは、2日目のフィナーレを飾るオーケストラを聴くことに。

演目は、「ペール・ギュント」と
あの「チャイコフスキー交響曲第5番」、いわゆる「チャイ5」
あまりに豪華な2本立て
しかも、ペールギュントは、佐々木蔵之介さんが、
オケの演奏をバックに朗読するという
これまた、ここでしか聴けない豪華な内容でした。
長~い朗読、佐々木蔵之介さん、いちども、つっかえたり
噛んだりすることなく、見事に朗読されて、
交響曲と相まって、ほんと感動もんでした。
佐々木蔵之介さんも、フリートークのときは、
京都弁で、こんな経験、緊張しすぎて 
二度とやりたくない!(笑)と言って、開場からは、
再演希望の拍手の嵐でした。
かっこよかったです。

そして、いちばんのお目当ては、生で聴く「チャイ5」
そうです、ドラマ「リバーサルオーケストラ」のメインテーマ。
おまけに、リバオケの本当の指揮者である田中祐子さんが、
振る予定が、体調不良で、代演で、垣内さんという、
若い?マエストになり、すこし残念な気もありました。
チャイ5、第1楽章の重苦しい雰囲気から、
だんだん、道が拓けてきて、4楽章で、気持ちがスカっとする曲で、
聞き終えたあと、なんとも、爽やかな気分に、
心が潤うというやつです。
垣内マエストロも、アクションが大きくて、とてもよかったです。
ただ、どうも、マエストロが、常葉あさひさんに見えて、
ティンパニーのすごく気になるし、
コンマスは、男性の泉原さんなのに、初音っちに見えるし(笑)
帰宅して、リバーサルオーケストラのチャイ5を聞いてしまいました。
来年も参加しますよ~

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