1万人の第九 本番編 その1

2023.12.3.
朝、8:15に、読売テレビ前から、川越しに見る
大阪城ホール。
川べりの紅葉した木々の向こうに見える
大阪城ホール
大阪城ホールを目指す、人、人、人。

9:00に、席について、そこから、空席を埋める
一大作業、恒例の「席つめ」
それが終わったのが10時を過ぎてました。
4年ぶりに復活した1万人にブリューデル(兄弟)
ぐるっと見渡しました。
圧巻でした。
リハーサルの冒頭、毎日放送の野嶋アナが、
「みなさん、おかえりなさい~~~」と叫んでくれました。
そして、1万人の団員へ、「ブラボー」と叫んでくれました。
その声に、すごく感動して、すでに涙腺決壊でした。
まずは、発声練習。
1万人の発声の音量に驚きました。
これが、聞きたかった。
世界で唯一無二、ここでしか聞くことができない
1万人のハーモニー
ここまでくるのに、5年かかりました。
わたし、5年前に落選し、4年前は当選するも、
コロナで合唱団無しとなったからです。
開演が15:00まで、とにかく待機時間が辛い
でも、この辛さも5年ぶり。
トイレの大行列も5年ぶり。
ゲネプロ(最後の通し稽古)で、PAC(芸文のオーケストラ)の、
チューニングを聴いただけで、これまた涙腺崩壊。
考えてみたら、贅沢なイベントです。
素人が、プロのオーケストラとリハーサルするなんて、
普通、体験できません。
第1楽章の出だしを聴いたとき、いよいよとワクワクしました。
ことし、初めて聴く第九です。
5年ぶりにオケと歌う第九、リハーサルと言えど
テンション上がりますが、ここでは、7分目くらいで
本番に備えて7分目くらいで歌います。
でも、気持ちよかった。
休憩中は、1万人の第九でしか会うことのない、
いわゆる、万九友、ゆるく探します。
不思議ですね。ばったり会うのです(笑)
会えなかった万九友は、そもそも、当選して、
ホールにいるのか、どうかもわかりません。
そうしているうちに、やっと開演の15時が
近づき、着席
         続く・・・・


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