戸籍謄本の広域交付

本年3月から始まった、戸籍謄本の広域交付
最初は、請求件数が想定以上に多くて、システムが
ダウンするトラブルがありました。
いまは、通常モードなのか?よくわかりません。
というのも、広域交付は、司法書士は利用できないから。

広域交付で、戸籍謄本を取得されたお客様が
すでに、数名おられます。
申請して、役所からの電話を待って、翌日に
再度、役所へ出向き、受取にいった方や、
時間がかかると言われただけなので、そのまま
役所で待っていたが、なかなかなので、
一旦、自宅へ帰られた方等々、当然、相当な時間が
かかるようです。
お仕事をされてる方には、使いづらいかもしれません。

広域交付の戸籍謄本を見せて頂くと、
付箋がいっぱい付いていて、戸籍の連続性がメモしてあります。
これは、たいへんです。
役所の職員さんの業務負荷は、相当なものだと思います。
ただ、メモの付箋があるからといって、受け取った戸籍謄本を
鵜呑みにはできません。
当然、わたくしも、すべて連続性の確認をします。
それも、日を変えて、3回するのが自分流のルールです。
ピンとこないときは、同業者に助けてもらったりします。

法務局の発行する、法定相続情報もかなり便利で、
かなり普及してます。
登記簿謄本1通600円なのに、法定相続情報は、手数料ゼロです。
これも、法務局の職員さんの負荷を増やしてるのは、
間違いないですね。

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