ローム・ミュージックフェイティバル2024

ことしも、恒例のロームミュージックフェイティバルに
行ってきました。
電子部品の世界的メーカーであるロームの
創業者が自費で設立されたローム音楽財団。
これまでに、ローム財団から、支援を受けた演奏家が
約4800人だそうです。
その全員が有名になられたわけではありませんが、
いま、第一線で活躍している、クラッシックの演奏家の
多くは、財団の支援を受けて今日があります。
その演奏家たちが、京都で恩返し演奏するのが、
このフェスティバルです。
毎年、同じことを書いていると思いますが、
通常は、1万円くらいしそうな演奏会なのに、
数千円で、鑑賞できるのです。
しかし、なぜだか、いつも満席ではありません。
もったいなすぎる。
例えて言うなら、松田聖子が2000円で見られるみたいな
演奏会なのに。
ことしは、わたしにとり、初挑戦のショスタコーヴィチの作品を
聴きましたが、前半は、ほとんど寝てました。
一流の演奏を生で聴きながら、寝るなんて、
贅沢すぎます(笑)
ショスタコーヴィチは、さっぱりわかりませんでした。
お目当ては、関西では滅多に聴けない、
東京フィルハーモニーと、三ツ橋敬子マエストロ、
そして、新進気鋭のピアニスト阪田知樹さんを
聴きたかったというより、見たかったので、参加しました。
阪田知樹さんと、亀井聖矢さん、このお二人は、
将来、反田恭平さんのような存在になりことは、
間違いないと、素人のわたくしの見立ててです(笑)
素人を感動させるのは、優れた音楽家、
これが、わたくしの考えです。

この記事へのコメント