阪神は、緊急事態

ここまで、不調になるとは思いませんでした。
昨年の日本一のスタメンから、大山、佐藤、ノイジーが不在。
2点の壁が破れません。

この現象が、開幕から、ずっと続いています。
昨年が、出来過ぎだったことは、重々承知してますが、
ことし、ここまで、悪くなるとは、誰も想像しなかったはず。
ただ、大山選手は、キャンプのときから、
打球がいい角度で上がらず、そこが心配でした。
結局、開幕しても、復調せず、いまは、2軍。
これだけ、得点できないと、投手陣に大きな
肉体的、何よりも、精神的な負担を強います。
最初の頃は、なんとか、投手陣も踏ん張ってました。
その結果、たいして得点していないのに、
首位にいました。
ここにきて、一気に、投手陣も堤防決壊です。

レギュラー陣の打率は、近本を除き、2割5分以下。
つまり、1試合に1本、ヒットを打てないということです。
これでは、打線が繋がりません。
繋がらないから、得点しても、いつも1点どまりです。
プロ野球選手にとり、他人の不調は、密の味です。
主力に変わって出番の廻ってきた選手には、
千載一遇のチャンスのはず。
それが、さっぱりです。
象徴的なのが、昨夜(6・5)9回、絶好のサヨナラ勝ちの
チャンスに打席に入った、島田。
いちばん、打ったらダメなところに、まんまと打って、
最悪のゲッツー、ゲームセットです。
何を考えて、打席にはいってるのか?
今夜から、カンフル剤として、井上が1軍にあがるようです。
彼も、意図の見えないバッティングが多いです。
よって、ほぼ期待はしてません。
いい意味で、予想を裏切って、井上、ここにあり!
という、バッティングを見せて欲しいですね。

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