初めての、文化パルク城陽 プラムホールへ

前から、ずっと気になっていたホール。
文化パルク城陽へ、関西フィルを聴きに。
京都駅から、近鉄電車で30分ほど、
城陽市にあるこのホール。
なぜ、気になっていたかといえば、
失礼ながら、城陽市という、小さな町のホールなのに、
とても、有名な歌手のコンサートをよくやってるのです。
関西フィルは、このホールを準フランチャイズにしてます。
指揮は、毎週土曜日の朝、BSテレ東「エンター ザ ミュージック」
の司会者、藤岡幸夫さん。
この日の、出し物のお目当ては、チャイコフスキー第5番、
チャイ5です。
昨年から、チャイ5に凝っています(笑)
前半は、ピアニスト石井琢磨さんとの、コンチェルト。
石井琢磨さんは、ユーチューバー「たくおん」さんで、
有名みたいで、わたしも、ことし、偶然にも2回目。
たくおんさん、追っかけがいるのです。

指揮者には、しゃべりたい人と、しゃべりたくない人の2種類。
佐渡先生とか、藤岡さんは、しゃべりたい人(笑)
あと、広上先生も、かなりしゃべりたい人。
演奏前には、お一人で、舞台に立たれて、
プレトークしてくださいます。
きょうの演目の、解説をしてくださるのです。
これ、かなり贅沢なことなのですよ。
例えて言うなら、試合前に、岡田監督がマイクを
持って、きょうの見どころを説明してくれるようなものです。
藤岡マエストロは、コンチェルトのあとは、
たくおんさんにも、マイクを持たせておしゃべり。
終演後、今度は、マイクもないのに、おしゃべり。
そして、アンコールへ。
来年、1月のニューイヤーコンサートの宣伝をされたのですが、
終演後のホワイエでは、前売り券を買い求める人の
長蛇の列。
オンラインでチケットを買う現在では、珍しい
紙チケットの手売りを、見ることができました。
関西フィルも、藤岡マエストロも、すごく
パッションが溢れていて、クラッシックは、大衆音楽であると
示してくださる、いい演奏会でした。

この記事へのコメント